今日は1日、映画の日ということで、映画館へ行って来ました。今、映画館に行って観る映画といえばこの1本しかないでしょう!そうです、J.J.エイブラムス監督の映画「スター・トレック」を観てきました。
(我ながら、なんちゅう写真ですかねこれは・・・自分撮りです)
正直言って、今現在では冷静な紹介をすることは出来ません、いまだ興奮状態です。
作品の内容どうこうの話は置いといて、とにかく観てきたという報告を致します。
興奮状態というのもありますが、じつはスクリーンが近かったのです。会場中央の後ろ寄りの席を座席表を見て選んだのですが、実際の会場は斜面になっていて、スクリーンにかぶりつき状態(かろうじて視界にスクリーンがすべて収まる程度)だったのです。
これでは絵的な善し悪しが的確に判断出来ないのです。というわけで、また近々後ろの方の席を選んで観直すつもりです。
会場に入ると、お客さんが少なかったです。平日といっても夜だったのですが、悲しいですね。今日「スター・トレック」を観ないで何を観るというのでしょう?
そして、お客さんの年齢層が高い・・・僕が最年少だったかも。パラパラとオジサンばかり(そうですよ、僕も含まれてますよ)がいる、なんともいえない映画会場でした。
とにかく、これは劇場に観に行って下さい。スタートレック・ファンであるか、知識があるか、なんて関係ありません、誰にでも良く解る単純な映画です。ただもう、大画面映えするシーンの連続で、もう終わっちゃうの?って感じです。
ただ一つだけ。日本語字幕はスールーじゃなくてミスター・カトウやろう!
※「スター・トレック(その2)」へ
皆さんはプリンはお好きでしょうか?僕は特に好きってわけでもありませんが、嫌いでは無いです。
そんな感じで、プリンが嫌いって人は少ないような気がします。という事で、誰かに何か甘い物を買って行こう、なんて時には僕はプリンを選択することが多いです。
プリンはケーキ屋さんには必ずといって良い程置いてありますが、僕が買うプリンは「プリン工房イーナ」(宮崎市阿波岐原町坂元)のプリンです。
イーナの事を知ったのは数年前で、通っているあるお店でイーナの方と一緒になり、そのお店の方から美味しいプリン屋さんだと紹介されたのがきっかけです。
当時は大塚町に小さなお店(現在の大塚店)があるだけでしたが、今では阿波岐原町に立派な店舗が建ち、宮崎市内の様々なお店とコラボレーションしたりと、非常に発展しており、宮崎ではイーナを知らない人は居ないのではないでしょうか?
イーナには沢山の種類のプリンがあります。
写真は基本のイーナプリンです。
最近流行のとろけるプリンをはじめ、抹茶、コーヒー、牛乳、焼酎等様々あり、色々トッピングしたデコレーション系も豊富に揃っています。
プリン以外にも、コンフィチュールやタルト、ロールケーキ等があったりするのですが、僕がイーナに行く目的はそれらどれでも無く、実はプリンですら無いのです。その目的とは・・・
ソフトクリームです!(またか、と思われたかも知れませんが)イーナのソフトクリームは宮崎のトップ3に入る美味しさです。しかもこの迫力!(写真では伝わらないかもしれませんが、ビックリするくらい大きいです)
これはLサイズですが、観光地のソフトクリームの普通サイズと同じくらいの値段ですし、何しろ美味しいのでペロッと食べちゃえます、是非 Lサイズをお願いして下さい。
このソフトクリームは阿波岐原町の本店にしかないようです。以前は大塚店にあったのですが、 本店を移す際にソフトクリームも移ったそうです。
誰ですか、やっぱりプリン体の人はプリンが好きなのねぇ、なんて言う人は?(苦笑)
※「ena cafe」へ。
TIMEDOMAIN lightを購入した時、タイムドメイン社の主力製品にYoshii9(ヨシイナイン)というスピーカー(+アンプ)があることを知りました。
TIMEDOMAIN lightが大変素晴らしい音でしたので、その最上位機種ともいえるYoshii9はとても音が良いのだろうとは思ったのですが、その価格がまず僕には高額でしたし、その割には出力(W)が、当時僕が所有していたオーディオ機器(オ*キョー。その昔タイムドメイン社の由井啓之社長はオン*ョーに在籍していたそうです)の20分の1程度しかなく、出力が大きければ音が良い、なんて幻想を抱いていた僕は、そりゃねぇだろう、と思って食指は動きませんでした。
TIMEDOMAIN lightを購入してから1年程経ったある日、タイムドメイン社からメールが届きました。宮崎市でタイムドメイン製品の試聴会を開くというのです。しかも由井社長が自ら出向いてです。Yoshii9が聴けるとあって、早速担当の方と連絡をとって、行きました。
試聴会には手持ちのCDを持って行って良い、ということで数日掛けて様々な録音を選びました。所有の大出力オーディオ機器で、抜群に音が良いと思われた、小さな出力ではとても鳴らし切らないであろう、という録音ばかりです。
平日の夕方から(昼の部もあったようです)ということで、試聴会には僕は遅れて参加しました。しかも僕1人だけではなく、許可をもらって、小さいの(当時1歳)を含む家族総出(といっても3人ですが)で参加しました。
すでに音が鳴っており、いきなりビックリしました、何で?何でこんなに低音が鳴ってるの?そして音が大きい!それは音量の事(もちろん大音量も出ます)ではありません、音の視覚的な、立体的大きさです。巨大な演奏者が目の前に立っているかのよう、オーケストラに至っては録音会場に自分が居るかのように感じるのです。
この際だからと、僕は持って行ったCDを全部聴かせて頂いたのですが、僕のオーディオ機器の完敗でした。
あまりに感動して、試聴会ではしつこく粘って最後まで居座り(片付けを手伝いました)、由井社長に色々なお話を伺いました(とても気さくな方でした)。
Yoshii9を開発するにあたって、格安の価格で最高のスピーカーを作る、という目標で作られたそうです。「9」となっているのは、開発までに8つの試作品があったからだそうで、9で完結で10が出ることは無いそうです。
一番印象に残ったお話は、今はもう21世紀なのだから前時代的なオーディオの時代は終わり、21世紀のオーディオで音楽を楽しむべきだ、という感じのお話です。
確かにYoshii9はそれまであったスピーカーやアンプとは全く違います。そして出てくる音は、やっと音楽が聴けるように成った、21世紀に成った、という音なのです。
試聴会から帰って、我が家では家族会議(参加者2名)が開かれました。議題はYoshii9を買うか否か、では無く、どうやって買おうか、です。というのも既に持っていたオーディオ機器は、その時買ってから3年も経っていなく、しかも購入するのに金銭的にかなり無理をしていたからです。
毎日食事はお茶漬けだ!という決意で、間もなく購入した訳ですが。
僕はお金は無いですが、音楽好きですのでオーディオにも興味がありました。機会があれば様々なオーディオ機器を試聴していました。とても自分では買えないような、そんなの買うくらいならその前に豪邸を建てるよ、みたいな物も試聴したことがあります。そんないずれのオーディオ機器もYoshii9に並ぶどころか、足下にも及びません。
やっぱりコンサートは良いよなぁ、録音とは全然音が違うよ、なんて話を良く耳にします。僕も以前はそう思っていました。しかし今は違います、Yoshii9が有れば、いつでも自宅で最高の演奏が聴けるのです。直ぐ目の前でナット・キング・コールが歌ってくれます、カラヤン指揮のウィーンフィルが演奏してくれます。いずれも生演奏と変わらない、少なくともコンサート会場の末席よりは遙かに良い音で聴けるのです。
目から鱗、という言い回しがありますが、耳の場合なんて言うのでしょう?耳から耳栓、でしょうか?Yoshii9で初めて音楽が聴けるようになった、録音された本当の音が聞こえるようになった、と思います。Yoshii9は本当に凄いです、今までのオーディオ機器を聴いた後に聴くと、自分の耳がさっきはおかしかったんだろうか、という位に違います。
Yoshii9を購入して、僕は生活が変わりました。金銭的な問題もありますが、新たなCDをあまり購入しなくなったのです。というのは、手持ちのCDを聴き返すのが忙しいからです。Yoshii9で聴くと、それまで聴いていたのとは全く違う、というかそのCDの本来の音楽が初めて聴けたという感じなのです。なので手持ちの長年聴き馴染んだCDとはいえ、全く新たな感動を味わえる訳です。(購入から2年近く経ちますが、いまだに総てのCDを聴き終えてません・・・)
そして、手持ちのCDでも特に古い録音を聴き返すのが楽しいです。1930年代以前の録音は、何が鳴っているのか良くわからないなぁ、という感じで音楽自体の魅力も理解しきれなかったのですが、Yoshii9で聴くと耳から耳栓、こんな音が鳴っていたんだ!と、それまで聞こえない音を想像しながら聴いていた時とは違い、音楽自体を純粋に楽しめるのです。
お陰で1930年代以前の音楽の良さも理解出来るようになり、今新たに購入しているCDは古い録音のもの中心になっております。
もちろん、新しい録音も素晴らしい音で聴けます。また、録音の善し悪しも良く解ります。そして、高音質CDのありがたみも初めて解りました(そのせいでまた金銭的な悩みが増えました)。
CD、CDと書きましたが、僕は本格的な音楽鑑賞にはCDプレイヤーは使用しておりません。MacのiTunesを使用しております。理由はそちらの方が段違いに音が良いからです。
詳しい話は「CDはリッピングして聴きましょう」へ