(1939年4月2日-1984年4月1日)
歌手・鍵盤楽器奏者・ドラム奏者・作曲家・プロデューサー
アメリカ合衆国ワシントンD.C.生まれ。幼少の頃より父親が牧師を務める教会の聖歌隊で歌い始め、ピアノやドラムス等の演奏も習得する。高校生の頃からコーラス・グループに参加する等してプロとして活動を始め、1960年にモータウンと契約しソロ歌手としてメジャー・デビューし、セッション・ドラマーとしても活動する。
デビュー間もなくしてヒット曲を連発する様に成り、1960年代半ばからはメアリー・ウェルズ、キム・ウェストン、タミー・テレルという女性歌手とのデュエットでも人気を博す。
1970年代からは、プロデューサー、シンガーソングライターとして数々の歴史的名盤を生み出すが、私生活の問題が音楽活動に影を落とす様に成り、1980年には英国へ渡りモータウンと縁を切る。
1981年より
ベルギーの音楽プロモーターの支援を受けて立ち直り、1982年に
ベルギーで「
ミッドナイト・ラヴ」を完成させ、自身初の
グラミー賞を受賞する。見事に復活したかにみえた1984年、45歳の誕生日前日、口論の末に父親により射殺された。
「恋とはこんなもの」(1970)
「ホワッツ・ゴーイン・オン」(1971)
「トラブル・マン」(1972)
「ユーアー・ザ・マン」(1972)
「レッツ・ゲット・イット・オン」(1973)
「ダイアナ&マーヴィン」(1973)
「マーヴィン・ゲイ・ライヴ」(1974)
「アイ・ウォント・ユー」(1976)
「ライヴ・アット・ザ・ロンドン・パレディアム」(1977)
「離婚伝説」(1978)
「イン・アワ・ライフタイム」(1981)
「ミッドナイト・ラヴ」(1982)
「永遠への旅立ち」(1985)
「メロウ・マーヴィン」(1985)